こんばんは、夫です。
我が家のベビーちゃんが、六月で9ヶ月となりました。
ありがたいことに寝かしつけで苦労することは、ほぼありません。
生後3ヶ月ごろまでは、
抱っこにトントンの連続で、親の方が滅入ってましたが( ;∀;)
3ヶ月途中から始めた「セルフねんねトレーニング」の成果もあり
今では夜の寝かしつけては、ほぼ10分以内に完了し・夜泣きもなく、朝も同じ時間に起きる。
そんな生活となっております。
今回は我が家で実践した、セルフねんねトレーニングをご紹介します。
セルフねんねトレーニングがある程度軌道に乗ってくると
ぐっ…と!寝かしつけが楽になりますよ(#^.^#)
赤ちゃんのねんねで困ってます!!という方の一助になればうれしいです♪
★もちろん赤ちゃんの個人差もありますので、あくまで参考として読んでいただければ幸いです!
まずは「睡眠の土台」作りから
じゃあ早速寝かしつけ方法を!
…と言いたいところですが、いきなり初めても意味はありません。
重要なのは、赤ちゃんが寝るために必要な「睡眠の土台」です( `ー´)ノ
これがないと、ねんねトレーニングどころか睡眠そのものの質も悪くなるなるように思います。
では「睡眠の土台」とはどんなものか?大きくポイントが3つありますので、紹介していきます。
睡眠の土台 ❶ねんねスケジュールの確認
簡単に言うと、
「赤ちゃんの”起きてる時間”と”寝る時間”はある程度目安がある」ということです。
これは子育てをしていると、何となく皆さん認識があると思います。
「●●時になったら寝かせないと!!」となりがちですが
時間で調整してしまうと、全然ねてくれない~~( ;∀;)
ってことになりますよね。
「起きてから何時間で次の睡眠が来るか?」と把握しておけば、
無理やり時間に合わせて寝かせる必要はありません。
我が家が参考にしたのはこちら↓↓の一覧です。
もちろんあくまで目安ですが、
9か月の赤ちゃんなら、だいたい3時間ごとにお昼寝とか睡眠がやってくるな~
程度でいいと思います。
まずは何となくでも時間配分を理解するのが、睡眠の土台作りの第一歩です。
睡眠の土台 ❷睡眠環境を作る
続いては、睡眠環境。
寝かせるまでの時間を理解しても、睡眠環境が悪いと「眠る」ことがうまくいきません。
これは4つのポイントがありますが、どれもとても簡単です。
今日から実践できるものばかりですよ♪
❶安全な睡眠環境
簡単に言うと、
・窒息の危険がある → 大人と同じ布団、赤ちゃんの力で動かせない重さの布団など
・添い寝による乳幼児突然死症候群の危険がある(添い寝がダメではないです)
・ベット等で高くて落ちる → 目を離したすきに落ちてる
これらを排除した環境となります。
今回参考にした文献では
「赤ちゃんにとっていちばん安全な寝床は、親と同部屋の別寝床」(米国小児科学会)
とされています。
またこの「安全」とは、「親にとっても安全な寝床」という意味もあります。
添い寝では大人の熱がこもり、乳幼児突然死症候群になる可能性も気になりますし
それにセルフねんねトレーニングは、入眠までを赤ちゃんから距離を取って実施しますので
高いベットだと落ちちゃわないかな…?
という環境だと、親がそわそわ心配になってしまいます。
そういう意味でも、見守る親も安心して寝かしつけできる=安全な寝床、となるわけです(‘ω’)
❷光
・朝起きたら、カーテンを開け陽の光を入れる。
・寝る前の2時間~1時間前から、テレビやスマホを遮断する。
この二つです。これは大人も同じですよね(^^)
光がある=起きててもいい!と脳が判断してしまいます。
お昼寝の時も、基本的には光を遮断するのがベストです!
❸音
・赤ちゃんが寝に入るのに、生活音がうるさい!
・寝入りに入るときに特定の音を聞かせる(水の音、波の音、ホワイトノイズなど)
の2つです。
これも大人と一緒ですね。前述の光も含め、コントロールが大事です(#^.^#)
❹室温と湿度
これは常に計測するのは大変ですので、実感としては
・少し寒いかな?
と大人が感じるくらいが良いと言われています。
目安では…室温22度前後/湿度40~60%となります。
暑すぎると、乳幼児突然死症候群のリスクも発生しますので
今ぐらいの(6月前後)であれば、半袖+薄手のタオルケットで寝かしつけています(‘ω’)
以上の4点が、「睡眠の環境」作りとなります。
思ったほど難しくないですよね?
大人も光や音をコントロールするだけで、睡眠の質はあがりますので
赤ちゃんにも、親御さんにも嬉しいこと間違いなしです(‘ω’)ノ
睡眠の土台 ❸親子の幸福度をあげる
これは少し概念的な話になりますし、少し専門的な話ですが…
簡単にいうと「パパ、ママが幸せなら、赤ちゃんにもそれが伝わりますよ」ってことです(‘ω’)
これはパパ、ママの心のゆとり的なものです。
赤ちゃんが安心して過ごしたり、眠れたりするのは
パパ、ママの体と心の健康が大事です!
私は専門家ではありませんので、詳しくは割愛しますが
下部に貼ってあるリンクをご参照ください!
トレーニング開始!フェイドアウトメソッドの実行!
さあ睡眠の土台ができました!
ではセルフねんねトレーニングをスタートしましょう!
そこで取り入れるのが「フェイドアウトメソッド」です。
読んで字のごとく、そ~~…っといなくなるんです。
寝室から。
・赤ちゃんを寝床においたら、「おやすみ~」と声をかけて
・完全に見えないところまで距離を開ける。
これだけなんです(*’ω’*)
「そんなんで寝るわけないし、それで寝たら苦労しねーよ(。-`ω-)!」
とお怒りの声が聞こえてきそうですが、、、
でも本当にこれだけなんです。
もちろん段階を踏んでいく話なんですが、詳しく説明します。
フェイドアウトメソッド スケジュール
◆基本事項
・ねんねの時間になったら「おやすみ、●●(お子様のお名前)ちゃん」と声をかける
※ここでは抱っこやトントンといった、一切の寝かしつけ行動はしません。
そして寝床に置いたら
❶初日~3日目前後
・子どものすぐそばで見守る
❷4日目~1週間
・子どもとの距離を、すぐそばから→2、3歩距離を開ける
(寝床から寝室ドアの中間ほど)
❸1週間以降~10日
・寝室のドアすぐ近くまで距離を置く
❹10日目~13日目
・ドアの外まで出る、ドアは開けたままにして、少し姿が見えるくらいの位置
❺2週間以降
・完全に部屋の外に出て、寝室には子どもひとりの状態にする
◆子どもが泣き出したら
・すぐに抱っこや、トントンをせず。「大丈夫ここにいるよ」と声をかける
・それでも泣き止まないなら、トントンやすりすりをしてあげる
・さらに泣いた場合は、抱っこして落ち着かせる
・泣くのがおさまったら、寝床に戻す
※この時、抱っこやトントンはあくまで「泣き止ます」ことが前提です。寝かしちゃだめ!
◆泣き止んだら
・そこから寝るまでなにもせず見守る
・寝に入ったら部屋を出る
・また泣いた場合は、泣き止ます→見守る→部屋をでる、、を繰り返す
※部屋に再度入るときは、光や音には注意!
こんな感じです。
やってると分かるんですが、泣いてると抱っこしてあげたくなるんです(:_;)
でもそこは我慢!!!
パパ、ママが心を鬼にして、セルフねんねするまで待つ!
一番大事なポイントだと思います。
4日~5日すれば変わってきます!
前記しましたが、トレーニング開始直後の2~3日は
正直心が痛いです…( ;∀;)
泣いて、寝ない姿をみたら可哀そうで……。。。
ただそれを乗り越えると、1週間もしないうちに変化が出ます!
「あれ?いつもより泣き止むのが早い」
「ぐずぐずは言うけど、泣かない」
みたいな感じです。
そうなってくると、あとは突き進むだけです!!
もちろん、赤ちゃんのご機嫌でまったく寝付かない日もありますが
圧倒的にその数は減っていきます!
3週間もすれば
寝床に置く → うにうに → シーン → すやぁ(-_-)zzz
ってなります。
パパとママも楽になる♪
セルフねんねトレーニングの一番大事なことは
「パパとママが諦めない」これにつきます。
寝かせてあげたい…
泣き止ませたい…
という気持ちに勝つ!!
それを乗り越え、赤ちゃんが一人でねんね出来ると
・パパとママの、夜の自由時間が増える!!
・観たかったテレビが見れる!趣味ができる!
・心にゆとりが出る!!
・赤ちゃんをもっと可愛く好きになる!!
っていう相乗効果が生まれます!
実際我が家も、セルフねんねトレーニング完了後は
本当に心に余裕が持てました!
実際今も、ねんね終わったあとにブログを書いています(‘ω’)
9か月たつ今も、ほとんどほったらかしで寝てくれてます。
夜泣きもほとんどしません。
もちろん個人差はあると思いますが、
赤ちゃんねんねお悩みの方は、ぜひご参考にしていただければ幸いです。
長文となりましたが、ありがとうございました(^^♪
参考文献
今回、セルフねんねトレーニングをするうえで、
我が家はこちらのブログを参考にさせて頂きました↓↓↓
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