パパの育休体験談

育児

こんばんは、夫です。

本日は今年から動き始めた、男性の育児休暇の雇用環境の整備について。

実は、昨年ベビー誕生の際にわたしも

・2週間の育児休暇

・3週間のテレワーク勤務

を取り入れて、計1か月「育休+育テレワーク」を取得しました(^^♪

結果としては、育休は取ってよかったです(*’▽’)

その理由や状況、心境なんかを書こうと思います。

たかだか1か月だけではありますが…

「育休を考えてます」というパパの参考になれば幸いです(^^)/

なぜ育休取得をしたのか

まずは基本的な部分ですが、なぜ育休取得をしたか?という部分です。

これには大きく2つの理由がありました。

◆1つめの理由「子育てを理解してみたい」

私の周りの男性に育休を取得した人はほぼいませんでした。

同じ会社の男性社員で当時育休取得経験者は1名のみでした。

ほとんどが「奥様に任せっぱなし」という形です。

ただ私は以前から

「子どもが産まれたら、ちゃんと子育てを理解するために育休を取りたい」

漠然と考えていました。

それは親としての責任、という重いものではなく

スタートから妻に任せっぱなしにすると、そのままずるずる流れ

おむつ替えも・寝かしつけも・食事もできない・何も分からない父親、になりたくなかったんです。

◆2つ目の理由「妻の産後うつへの警戒」

子どもが産まれると、がらっと生活が変わります。

特に母親は、産まれすぐは子宮を含め体調がもとに戻るまで時間がかかります。

そんな状況があるので、私は妻の「産後うつ」になることを警戒していました。

産後うつになったとき、支えてあげないと

妻の身体・気持ちが壊れてしまうかも、という懸念と

それに連動して、子どもにも悪い余波がいくことを避けたかったんです。

(生後半年ぐらいに1度爆発しましたが…それはまた別の話)

以上2つが育休取得の理由です。

育休中に大変だったこと

さぁ育休がスタートしました!

となって、大変だったことは色々あります(:_;)

すべてが初めてで、右も左もわからない中

私が特につらかった・きつかったことは

「3時間おきのミルク」

「子どもの反応がない」

この2つでしたね。

◆眠気とだるさとの格闘戦「3時間ミルク」

3時間おきに規定量のミルク、そしておむつ替え。

言葉にすると簡単ですが、実際やってみると

「こんなにも大変なのか!」と痛感しました。

育休中も大変でしたが、育休開けが更に地獄でした( ;∀;)

夕方6時→夜9時→夜12時→夜中3時→朝方6時………

妻と交代で起こす、おっぱいをあげる、寝る……

今となっては、どうやって乗り切ったのか記憶がありません…笑

◆果たしてこの行動は正しいのか?「子どもの反応がない」

これは、うちの子が反応の鈍い子です、とかいう訳でなく

色々と話しかけたり、あれやこれやと相手をするのですが

基本、無表情+泣いてるか寝てる状態です。

いや赤ちゃんなんで普通といえば普通なんですが、、

ただ何をしても、うんともすんとも無い状況に

「これは本当に正解なのか?この子はどう感じているんだろう」と嘆いた日もありました(。-`ω-)

これを払拭したのが、産まれて初めてわが子が見せた

「笑顔」

でした。

この反応だったんですね、私が求めていたのは。

もちろん子供に見返りを求めている訳ではありません。

ですが、何か「赤ちゃんから発信された反応」が欲しかったんです。

生後2か月ごろに見せてくれた、笑顔に

それまでの苦労がすべてぶっ飛んだ感覚になりました。

1回笑顔を確認したその日は、一日中「にこにこして~」って

言っていたのを覚えています。笑

それに今でも笑ってくれた時の動画は見返しています(‘ω’)ノ

育休を体験して得たもの

初めての子育てだったため、何と比較して「得たものがある」と言っていいか不明ですが、

これも大きく2つあります。

得たもの❶ 子育て×家事の両立が苦じゃない

まったく苦がないか?と聞かれればそうではありませんが

洗濯、食事、片付け等々。一通りの家事は元からやってました。

ただ子育てが加わるとどうかな~と不安がありましたが、

育休1か月での妻と協力しながら行った、子育て×家事のおかげで

今でもそつなく、苦を感じずに対応できています(^^)/

妻に任せっぱなしです~、ということはほぼありません。

(離乳食作りと、掃除機掛けは妻にお任せになってますが…)

得たもの❷子どもへの対応がそつなくできる

おむつ替えに、遊び、ごはんなどなど、

一切躊躇することなく対応できるようになっています。

ミルクはもちろん、お着換えにお風呂

うんちのおむつ替えも、シャッシャッ!!ってやります。

ほかの方と比べてどうか?は不明ですが

「抵抗感がない」というのが正しいのかも知れません(*´ω`*)

(中にはもっとすごいパパさんもいると思います。

仕事は替えがあるが、我が子は一人だけ

育休取得に迷ってるパパさんは、是非とも取得してみてください。

「でも仕事がな~」というお考えもわかりますが

我が子はこの世に一人しかいません。

仕事なんて、いくらでも替えの人材はいます。

私も基本的に業務は、同僚にお任せし

PC等触れる範囲で対応していました。

営業職なんですが、なんとかなるもんです!

もちろん職場環境も色々です、難しい職場、理解がない職場もあると思います。

丸っと数か月が無理なら、1週間だけを数回とか、連休にくっつけて増やすとか

やり方はいくらでもあります。

難しい環境であれば、本人が動かなければ変わりません!

パパになったんですから、子どものためにできる一番初めの子孝行として

踏ん張りましょう( `ー´)ノ

さいごに

子育ては、妻と一緒に乗り越えていくものです。

もちろん育休を取得して、苦労を折半するもの大事ですが

「やってあげてる」「してあげてる」という感覚がどうしても出てしまいます。

そんなときはお互い

「ありがとう!」

「助かった!」

「うれしい!」

とお互い感謝の言葉をしっかり掛け合いましょう!

夫婦円満が、子どもが笑顔で安心できる家庭になるんだと感じます。

(あれ?これ自分に言ってるな…笑)

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